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定職就かぬと婚約だめ 英女王、ケイトさんに苦言

 

 イギリスの日曜紙メール・オン・サンデーが報じたイギリス王室のニュースです。
 エリザベス女王が、チャールズ皇太子の長男ウィリアム王子(25歳)の恋人ケイト・ミドルトンさん(26歳)について、定職に就かない限り、婚約発表をすべきではないと考えていると報じたそうです。
 女王陛下は「ケイトさんはすてきな女性だと思うが、いったい何を仕事に)しているのか全く分からない」と述べました。
 日本にの独身女性は、家事手伝いとか花嫁修業中という言葉もあって、無職はまず問題とされません。深窓の令嬢などという言葉もあって、家柄の良い、あるいは富豪の令嬢などは、結婚まで家にこもるのを良しとされてきた時代も日本では最近まであったのに、イギリスは随分と違うものだなと感心しました。
 ニートという言葉はイギリスで生まれたものだし、イギリス人は無職であることを嫌う考え方が根付いているのかもしれません。
 ちなみにイギリスと日本ではニートの定義は若干異なります。イギリスでのニートは、16~18歳で、教育機関に所属せず、雇用されておらず、職業訓練に参加していない者をさします。ただしイギリスが、1999年に自国の労働政策のため、人口の分類として定義した言葉で、その後はほとんど使われていません。
 日本でもイギリスと同じく政府が「労働経済白書」でニートを自国にあった尺度で定義しています。「非労働力人口のうち、年齢15歳~34歳、通学・家事もしていない者」というのが日本のニートだそうです。34歳を上限とする区分わけは就職機会の困難をごまかしていますよね。34歳で無職の者は、35歳になれば雇用の可能性はさらに低くなります。統計はこうした人達の数を外にはじき出してしまいますから。

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